腹痛
CTでの血腫・血栓も見つけ方 大腸憩室出血の際の腸管内、胃潰瘍出血の際の胃内容物、SMA解離の血栓など、 腹痛などの鑑別の際に、血栓・血腫がないか探しますよね。 そういったときの見つけ方を紹介します。 急性期の血腫・血栓は50~70HU程度で、軟部濃度よ…
いつ疑うか: 院内下痢症(入院後72時間以上経過してから新たに出現した下痢)の大半は、薬剤や経管栄養などの非感染性の原因によるものが多いが、20~30%がCDI。 キノロン、クリンダマイシン、広域ペニシリン、広域セファロスポリンなどが関連する。 高齢者…
起因菌:たいてい混合感染で大腸菌、Bacteroidesをはじめ5〜10種類の菌が培養される 症状の発症順序: ①心窩部、臍部の疼痛、不快感 ②食思不振、悪心・嘔吐 ③圧痛(右下腹部が多い):痛みが24時間近く持続した後に突然軽快したとき、それは「穿孔が起きたか…