腹腔鏡内視鏡合同手術、LECSとは

腹腔鏡内視鏡合同手術(Laparoscopy and Endoscopy Cooperative Surgery;LECS)

「レックス」と読む

胃粘膜下腫瘍は病変の形態が様々で、腫瘍の場所を正確に把握していないと余分な胃壁を切除してしまう

上部消化管内視鏡で胃の内側から腫瘍を確認し、また腹腔鏡で胃の外側からも腫瘍を観察することでより正確に腫瘍の範囲を見定めて切除することが可能になる

必要最小限の範囲の切除が可能なため手術による身体への侵襲も最小限になる

2014年から保険適応となっている

内視鏡医と外科医が同時に必要となるため実現可能な施設は限られる

当然手術室で全身麻酔下で行われる